返せない…とならないため知るべき自動車ローン返済のいろは

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憧れの車をローンで買った!でも、返済が厳しい・・・。
このような状態に陥っている方もいるかもしれませんね。

 

せっかく欲しかった車を買ったのに、自動車ローンの返済が滞って手放さなくてはならなくなった、などということにならないように、自動車ローン返済についていろいろと知っておくべきでしょう。

 

こちらでは、自動車ローンが返せないという状況になる前に、知っておくべき自動車ローン返済のいろはをご紹介していきます。

 

まず知っておいて欲しい!自動車ローンを返済できないとどうなるのか

車 ローン について 

自動車ローンを組んだけれど、月々の返済額が大きくて返済が苦しい。
もし、自動車ローンの返済が滞ってしまったらどうなるのだろうか・・・。
このような不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。

 

どの程度自動車ローンを延滞すると車を取り上げられてしまうのか、という点が一番気になりますよね。

 

これについては自動車ローンを組む金融機関などによって多少異なると思いますが、大体の流れを見ていくことにしましょう。

 

自動車ローンの返済が遅れると、郵便や電話などで督促が行われます。
それでも再引き落としの日(引き落とし日から10日前後)に引き落としができれば、問題ありません。

 

その後も引き落としが確認できないと、電話や郵便での督促が続き、車を引きあげる可能性もあるということを告げられてしまいます。
考えただけでも、恐ろしいですよね。

 

返済が1か月くらい遅れると実際に車を引き上げることが決定し、引き上げる日程を具体的に決めることになります。

 

それでも返済せず、返済日から1カ月半〜2カ月程度過ぎてしまうと、車は本当に引き上げられ、売却されてしまうのです。
車が引き上げられるまでの期間は金融機関によって多少異なりますが、長くても3か月延滞してしまったら引き上げられてしまうと思っておいたほうが良いでしょう。

 

思ったよりも、すぐに車を引き上げられてしまうんだな・・・という印象を持った方も多いのではないでしょうか。
自動車ローンの支払いが1か月遅れただけでも、かなり危険な状態といえます。そのことを、常に頭に入れておきましょう。

 

車を取り上げられるだけじゃない。さらなる悲劇があなたを襲うかも?

 

ローン 返済 できない

やっと手にした愛車を取り上げられてしまい、傷心のあなた。
しかし、悲劇はそれだけにとどまらないかもしれません。

 

自動車ローンを延滞して車を引き上げられてしまうと、信用情報に傷がついてしまう可能性があります。
信用情報に傷がつくと、新たに自動車ローンを組むことが難しくなるでしょう。

 

自動車ローンのみならず、カードローンやクレジットカードの審査、住宅ローンの審査なども通りにくくなります。

 

そのうえ、引き上げられた車を売却して得られた金額がローンの借入金額に満たなかった場合、足りなかった分を、ローンを組みなおして返済しなければならない可能性があります。

 

車を取り上げられた上に、もう手元に無い車のローンを払わなければならない・・・。
まさに、踏んだり蹴ったりの状態になる事も考えられます。

 

 

ちょっと脅かしてしまいましたが、1か月以上自動車ローンを延滞してしまうと、車を取り上げられてしまう可能性があるということがお分かり頂けたでしょうか。
そのうえもし信用情報に傷がついてしまえば、今後ローンを組むことが難しくなりますし、場合によっては、もう手元に無い車のローンを払い続けなければならない可能性が高いのです。

 

このことを、常に頭に入れておきましょう。
ちょっとくらい返済が遅れてもまさか車を取り上げられたりしないだろう!などという甘い考えは、捨てたほうが良いです。

 

もう返せない・・・となる前に!自動車ローンは検討に検討を重ねて

ローン 返済 しっかり考える

自動車ローンなんてどれも一緒だろう。
面倒だから、契約のついでにディーラーで組んでもらえばいいや。
そう思う方も、意外に多いのかもしれません。

 

しかし、意外に侮れないのが自動車ローンの「金利」です。

 

実際に例を挙げると、ある自動車ディーラーのディーラーローンの金利は7%前後です。(購入する車によって金利も変わります)

 

一方、メガバンクや地方銀行などのマイカーローンの金利は、下限金利が2%台からというところも多くなっています。
条件によってはさらに金利が下がり、1%台後半などというところもあるようです。

 

もし上限金利が適用されたとしても3%〜5%程度で済む銀行が多そうなので、ディーラーローンよりもかなりお得だということがお分かり頂けるのではないでしょうか。

 

そう言われても、2%〜3%の差では大して変わらないだろうと感じるかもしれませんね。
しかし、借り入れの金額や返済期間によっては、返済の総額が数十万円も変わってくることになります。

 

もし自動車ローンが返せない状態になり、「もっと金利の安いところにしていれば・・・」などと後悔しても、後戻りはできません。
自動車ローンが返せなくなってしまうなどという状況にならないためにも、自動車ローンの検討は慎重に行いたいものですね。

 

とにかくお得になる銀行のマイカーローンを探そう!

ディーラーローンよりも銀行などのマイカーローンの方が金利が安くてお得だということがお分かり頂けたと思います。

 

さらにお得にマイカーローンを利用するためには、候補を出来るだけたくさん挙げましょう。
面倒な作業かも知れませんが、車を失うリスクを少しでも減らすために、手間を惜しんではいけません!

 

その銀行で公共料金の振り込みや住宅ローンなどを利用している場合や、キャンペーンを利用するなど、条件によっては金利がさらに優遇されるケースがあるので、ご自分が金利優遇の対象になっているかどうかしっかり確認しましょう。

 

それ以外にも、繰り上げ返済時の手数料や繰り上げ返済のしやすさ、各種サービスの充実度、申し込みのしやすさなど、総合的に見て判断したいですね。

 

返済期間にも注意!

月々の返済額を軽減したい。
その一心で返済期間を長く設定してしまうと、支払総額が多くなってしまいます。

 

そのうえ次に車を買い替えた時にまだ前のローンが残っていると、自動車ローンを二重に支払わなければいけなくなってしまいます。

 

ですから、長すぎる返済期間に設定することは、あまりおすすめできないと言えるでしょう。
これらの事も考慮して、返済期間を決めるようにしたいものです。

 

返済額の目安も知っておく

 

ローン 返済 計画

自動車ローンの月々の返済額は、月の収入の15%程度にしておくと良いようです。
例えば月収が25万円の場合には、月々37,500円となります。

 

これでも、他に家賃や住宅ローンを払っている方は厳しいと感じるかもしれませんね。

 

毎月の返済額が無理のない額になるように、車選びも慎重にする必要があるかもしれません。

 

それでも返せない・・・!そんな時にはどうしたらいい?

 

ローン 返済 相談

自動車ローンを返せそうにない。
そんな時には、まず自動車ローンを利用している銀行などに相談してみましょう。

 

今は返済出来なくても近いうちに確実に返済できるあてがある場合には、その旨を伝えればある程度柔軟に対応してもらえる可能性もあります。

 

返済額や返済期間などの条件を変更してもらえば返済ができそうな場合には、相談してみても良いかもしれませんね。

 

他には、消費者金融などからお金を借りてそのお金で返済をするという人法もあります。
しかし借金を重ねると結局は返済が大変になっていきますから、計画的に利用しなければなりません。

 

最終的には、車を手放すという選択肢もアリかもしれませんね。

 

 

自動車ローンを返せなくなると、1カ月半〜3か月程度で車が取り上げられてしまう可能性があります。
何とかなるだろうと甘く考えず、少しでも金利の安い自動車ローンを選ぶようにしましょう。

 

条件によって金利が優遇される銀行のマイカーローンなどもあります。思わぬ金融機関がお得になるかもしれませんから、できるだけ多く候補を挙げることをおすすめします。

 

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