BMWを買うなら知っておきたい情報まとめ
車を買う時に、みなさんは何を基準にして選びますか?近年では車種やブランドよりも、価格や維持費を重視して自動車を選ぶ方が増えています。
ですが、比較的安い車の需要が高まっている現在でも、変わらぬ人気を誇るのがBMW。
このページでは、そんなBMWの魅力と、購入時に抑えておきたいポイントを紹介します。
憧れのBMWを手に入れよう
BMWと聞くと、スポーティーな見た目・高級車というイメージを抱く人が多いでしょう。ドイツ生まれのBMWの車は、運転すること・走ることを楽しむ人のステータス車として日本国内では非常に有名です。
軽自動車や安価な車に人気が集中している国内の需要ですが、BMWの優れている部分というのは一体どのような点なのでしょうか?
まず挙げられるのはその高い社会的ステータス性です。青と白の特徴的なエンブレムとそのスタイリッシュなフォルムは誰が見ても高級車であることを認識させます。
見た目だけではなく、車としての性能もBMWの魅力の一つです。BMWのエンジンは6つのピストンを備えており、その回転は非常にスムーズでなめらか。エンジン音も決して不快なものではなく上質な音を奏でます。その作動性の良さからシルキーシックスとの呼び名があるほどです。1度BMWを運転すると、他の車は乗れなくなるという意見は多く聞かれます。
高級な車となると、運転手を設け自分は後部座席でくつろぐというイメージを持つ人もいるでしょう。BMWはそのような上質な高級車というよりも、最高級車でありながら運転を楽しむことのできる車となっており、車としての機能性もしっかりとしているのです。
BMWを買うなら、新車?中古車?
BMWの車を保有するには、『新車で購入する』『中古で購入する』の2通りがあります。新車で購入する場合車種によっても差がありますが、予算の目安としては最低でも600万円以上は必要であり、最新モデルなどであれば1千万以上の製品も少なくありません。国内で今とても人気の高いN-BOXやFITは新車でも140万・160万円と、BMWがいかに高級車であるかがわかりますね。
一方で中古車として購入する場合の予算としては、わりと新しいシリーズで状態が良いものを選んでも500万円代・最新の車種にこだわらなければ100万円以下で購入することもできるでしょう。
そう、実はBMWを購入したいのであれば中古車を選ぶことが非常におススメなのです。
中古車がおススメの理由を見ていきましょう。
中古車になったとたん非常に安くなる
国産車においては新型のモデルが出たとたんに、いままでのモデルの相場というのは大きく下落してしまいます。しかし、BMWはそのブランド力が非常に高いため、旧式モデルであっても価値が急落することはありません。
プレミアもののレア製品でない限り、中古車が新車よりも高いということはありませんが、中古車であっても新車に引けを取らないブランド力・ステータス力があるのがBMW中古車の一番の魅力です。
魅力は下がらないけれど、取引価格は非常に安価となるのはBMW中古車の特徴ですが、これは、一般的には需要が少ないということが要因として考えられます。BMWに憧れている日本人が多くても、購入を検討する段階までいっている人は決して多くありません。お金にゆとりがある一部の人だけが持っているからこそブランド価値が高まるのです。
反対に言うと、一般的なファミリー層や若者などには手が出しにくいからこそ、中古車となったBMWは価値があるのに安く売られているのです。その分BMWの購入を希望している人にとっては、良い車を安価で購入できる大チャンスと言えるでしょう。
街中を走るBMWの半分は中古車
中古車販売を行っている会社が調査した結果によると、現在国内で走行しているBMWの新車率は50%と言われています。つまり、街中で見かけるBMWの2台に1台は中古車として購入されたものということになります。
素人目からみれば、どれが新車でどれが中古車かなんてわかりませんよね。国産車であれば、明らかに古い車(アンティーク的に価値のあるものではなく)は見てわかりますが、BMWのあのスタイリッシュな車種をみて「この車古いから中古かな?」とは思いません。
BMWに精通している人から見れば、「少し前のシリーズだな」ということは見抜かれてしまうこともあるでしょうが、それよりもメンテナンスをきちんとして車に愛着をもって手入れをしていれば古い中古車というイメージが付くことはないでしょう。
半分以上のBMWが中古車というのは、中古車であっても魅力的な車が多い・質の良い車が中古車市場に出回ってるということを意味しています。
高額オプションを装着している車が多い
BMWは言わずと知れた高級車です。そんなBMWを新車で購入する方というのは、お金に非常にゆとりがあるうえに走ることが好き・車が好きという人が多いでしょう。
そのため、様々なオプション製品を同時購入しているケースが多く、中古車として流れてくる場合にもオプションを装着した車が非常に多いのです。
スポーツATやスピーカーなど中には、何十万もするオプションを装着したまま中古車として販売されている車もあるため、非常にお得な買い物ができるでしょう。
BMWの中古車を選ぶ際のポイントと注意点
中古車に良いイメージを持っていない人もいるでしょう。しかしBMWに関しては以下で紹介するポイントに注意して選べば、中古車でも非常に満足度の高い買い物をすることができるのです。
現行モデルを選ぶ(目安、新車登録から3年以内)
フルモデルチェンジ前の現行モデルと同じものを選ぶことで、街中での中古車としての引け目を感じることはほとんどないでしょう。BMWに限ったことではありませんが、新しい車種であればあるほど新車との状態差は少なくなり、ディーラーからの保証も長くつけることができます。
走行距離は3万キロ以内のものを
新しめの車種でやけに安価だとおもったら、過走行車であったというケースは少なくありません。安価で購入しても、消耗品の交換や部品の故障などが相次げば結局高い買い物になってしまいます。
BMWを始めとした外車の走行距離を見る時は、10万キロが目安となってきます。これを越えてしまうと様々な部分で部品交換が必要となってくるでしょう。
できれば最初は3万キロ以内という条件に絞って探してみてはいかがでしょうか?
認定中古車で安心を買う
一番抑えておいて欲しいポイントはこの『認定中古車』です。BMWの正規ディーラーが認定したBMW中古車のことです。多くの中古車がある中、認定を受けるためには多くの項目をクリアしなければなりません。
「100項目の点検整備」この項目をクリアした車こそが、認定中古車として販売することができるのです。認定中古車には、BMWのディーラー保証を付けることができ、買った後のサポートも徹底しています。評価の高いサポートとしては、2年間走行距離無制限で主要パーツを保証・365日24時間のトラブル対応などです。
点検整備の代金や保証料などが加わってしまう為、一般の中古車販売店にある同一条件の車よりは、値段が高くついてしまうでしょう。しかし、安心を買うという意味では安い買い物であるとも言えます。BMWの中古車を購入するのであれば、この認定中古車の中から選ぶことを頭にいれておきましょう。
最後に
BMWを購入するにあたっての基本的な情報は頭に入りましたか?車を買うとなると、新車であっても中古車であっても安い買い物ではありません。
納得のいく買い物ができるように、しっかりと下調べを行うようにしましょう。
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